訳あって「工作をして、エコ発電が学べるもの」が今回のテーマです。
電子パーツのお店に行くと、すでに太陽光発電や風力発電を利用したキットがいっぱいありました。
それをそのまま参考にしてもいいのですが、古くからある水力発電を学べるキットが皆無なのに気づきました。
無いなら作ってみようと思い今回製作してみました。
まずは今回使った基本的な部品ですが、ペットボトル(1.5ℓ炭酸用)、モーター(アーテック風力発電用モーター)、ファン(レインボープロダクツ ターボファンM)、LED(黄緑色2個)、2mm真鍮丸棒、ホース、ホース先取り付け用のゴム栓、ねじ等 となります。

完成後の写真です。
作り方は、キャップ部分にモーターとLEDを取り付けして、ペットボトルの長さ程度の真鍮丸棒にファンを取り付けそしてモーターに接続です。
最後にホースをインシュロックで固定します。水の勢いが弱いと効率が悪い為、Φ5mm程度の穴を開けたゴム栓をホースの先に取り付けして完成です。

水を出すとファンが回転してキャップ部分のLEDが点灯します。
水がモーター部分に掛からない様に注意が必要です。
水の勢いを変えると明るさも変わり、水量が変化すると発電量が変化する事の勉強にもなると思います。