2018年05月13日

災害時のスマホ用充電器を作る! その6

手作り防災グッズ
災害時のスマホ用充電器を作る! その6

前回、乾電池からの電流は800mAぐらいにしたいと書きました。
充電電力を 5V×2.4A=12W とすると、
供給電圧は 12W÷0.8A=15V ぐらい必要です。

乾電池は放電により1.5Vから1V位まで変動するので、乾電池を直列に12個接続して18Vから12Vまで(平均15V)で利用する事としました。

18Vから12Vまでの電圧を効率よく利用するには、12V〜24Vまで対応のシガーチャージャーを利用するのが安価で効率的です。
12V専用のシガーチャージャーの場合、18Vを入力すると壊れるかもしれないので、12/24V対応の商品を利用して下さい。

シガーチャージャーで充電中の電流を調べた所、
供給電圧12Vの時の消費電流は1.13A
供給電圧15Vの時の消費電流は0.88A
供給電圧18Vの時の消費電流は0.75A
でした。
消費電力は約13.2Wとなって、効率は80%ぐらいでした

18051301.jpg

最初の計算より電流は少し多くなりましたが、電池の数が多いのも使いにくいですし、スマホの電池残量により充電電流は下がっていくので、このまま電池の本数は変更しない事にしました。

次回は実際にどのぐらい充電できるかテストしてみます。



posted by 株式会社リンクスタット at 18:25| Comment(0) | 手作り防災グッズ

2018年05月03日

災害時のスマホ用充電器を作る! その5

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災害時のスマホ用充電器を作る! その5

今回は電気的な説明をしたいと思います。興味のない方は飛ばして下さい。

まず電池の数が多いのですが、これは電池から流す電流によって容量が変わってしまうからです。

パナソニックの単一アルカリ乾電池エボルタの放電特性図より、
100mAの放電電流で150時間(15000mAh)
500mAの放電電流で20時間(10000mAh)
1000mAの放電電流で6時間(6000mAh)
2000mAの放電電流で2時間(4000mAh)
単一乾電池の放電特性図はこちら

となっており、なるべく電流を少なくする事で多くの電気が取り出せます。
とは言ってもスマホやタブレットの充電には、5V2.4Aの充電電流が欲しいところです。
充電電流との兼ね合いも考えて、今回は乾電池から800mA程度の電流を流す事にしました。
800mAの放電で約9時間の連続放電が可能で、7200mAh程度の容量になると考えられます。

電圧×電流=電力 となるので、
電池側の電流を下げるには電圧を上げるしかありません。
結果として電圧を上げる為、電池の本数が多くなった訳です。(電池の直列接続)

その6に続きます。

posted by 株式会社リンクスタット at 12:09| Comment(0) | 手作り防災グッズ

2018年04月29日

災害時のスマホ用充電器を作る! その4

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災害時のスマホ用充電器を作る! その4です。

今回は組み立て手順の説明です。

まずは電池ケースに両面テープを貼って、ケースに取付します。

18042901.jpg

3個共に取付したら、配線をつなぎます。
この時の結線は、直列接続で結線して下さい。

18042902.jpg

最後にシガーソケットまで結線して、シガーチャージャーを取付すれば完成です。
結線時の極性は十分に注意してください。当方で責任は取れません。
30分もあれば終わると思います。

18042903.jpg

完成後、空いた部分に電池がぴったり入ります。
この状態で、他の防災グッツとまとめて保存しておけば、万が一の際にさっと使用できると思います。

18042904.jpg

今回の説明は以上で終わりです。
次回は電気的な説明をしたいと思います。 

その5に続く。

posted by 株式会社リンクスタット at 12:24| Comment(0) | 手作り防災グッズ